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ジャーマン・シェパード・ドッグ


英語表記 German Shepherd Dog
サイズ 大型犬
グループ 1G
体高 61cm~66cm
体重 30kg~41kg

ジャーマン・シェパード・ドッグの特徴

シェパードは体高より体長がやや長く、腰の下がった体型をした、立ち耳の大型犬です。筋肉質で、大型犬としてはコンパクトな部類に入ります。
標準の体高は、オス60~65cm、メス55~60cmで、体長は、体高より約10~17%長いものが良いとされています。この体高の場合、標準の体重はオス30~40kg、メス22~32kgとなっています。

ジャーマン・シェパード・ドッグの性格

シェパードはその性格を述べるだけで褒めちぎっているように感じてしまうほど、知的・精神的に能力の高い犬です。
活発であるのに落ち着いており、洞察力があって、自分で考える力を持っています。しかし服従心が強く、勇敢でありながら辛抱強いです。命令には最後まで従おうとする責任感の強さと、家族や親しい相手を守ろうとする愛情深さがあります。

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ジャーマン・シェパード・ドッグの歴史

日本でも警察犬として知られているジャーマンシェパードですが、現在のジャーマンシェパードが作出されたのは19世紀末から20世紀初頭にかけて、第一次世界大戦の少し前のことでした。
この犬種を作出するにあたって、世界中の優秀な使役犬が候補となりましたが、基礎犬として選ばれたのは、ドイツの農家で古くから飼育されてきた牧羊犬でした。現在のジャーマンシェパードと区別するために、原種を意味するオールドを冠にして「オールド・ジャーマンシェパード」と呼ばれるこの牧羊犬は、牛と羊の牧畜管理はもちろんのこと、荷物を引いたり、番犬となったり、物を回収したりと多様な働きを見せます。その知的能力と運動能力の高さに目を付けたドイツの軍人・ステファニッツ氏により繁殖計画がなされ、新しい犬種の作出が始まりました。徹底的な作業性の向上と訓練性能の向上を目的に交配を繰り返した結果、生まれたのが現在のジャーマンシェパードです。
1899年、ドイツにジャーマン・シェパード・ドッグ協会の初の総会において、作出者ステファニッツ氏の主導により、最初のスタンダード(犬種標準)が作られました。

ジャーマン・シェパード・ドッグ協会は、本種のスタンダードを厳重に管理し、繁殖に際して厳しいルールを与え、より優秀な個体が選択交配されることで、短い間に能力が向上することになりました。
そして第一次大戦以降、戦時下では優秀な軍用犬として働き、第二次大戦時は世界中で20万頭ものジャーマンシェパードが働いていたという記録もあるようです。日本に入ってきたのもこの頃で、軍用犬として入ってきましたが、きちんとした訓練が必要であるため、犬の訓練所もこの頃から盛んになったという歴史があります。
戦争が終わると、ナチス・ドイツの軍用犬であったというイメージから、原産国のドイツではジャーマンシェパードの虐殺すら行われたと伝えられています。しかし、軍用犬として海外に渡っていたシェパードたちは、優秀で多彩な能力を生かして警察犬や番犬などに少しずつ「転職」が行われていました。
怖そうに見える外見ですが、実は服従心と忍耐力が強く、きちんと訓練すれば家庭犬としても素晴らしいパートナーであるため、20世紀になるとアメリカでは、映画出演を重ねる「俳優犬」シェパードの人気により、一時はAKC登録数1位になるほどたくさん飼育されていました。

現在のジャーマンシェパードは、なんでもできる「ユーティリティ・ドッグ」として、様々な分野で活躍しています。優れた嗅覚と洞察力を生かして、警察犬や麻薬探知犬など犯罪捜査の現場や、災害救助の現場で働き、盲導犬としても使われます。
訓練競技会の場では近年、ボーダー・コリーやラブラドールレトリーバーが増えていますが、常に上位を独占するのはやはりジャーマンシェパードで、犬のプロである訓練士を育成する時にも欠かせない存在です。
犬をよく知っている犬通(つう)こそが好む犬種として、日本でも家庭犬として改めて見直され、安定した人気を保っています。

ジャーマン・シェパード・ドッグの飼い方

シェパードを家庭犬として飼育する場合は、屋内で人間のそばに置きましょう。自分に与えられた役割や家族の求めているものを考えるようになり、信頼できる家族の一員となるでしょう。
反対に、家屋の外などで放置して飼育すれば、精神的な緊張から防衛能力や警戒心を前面に出すようになり、番犬としては優秀でも家庭犬としては不安定な性格になってしまいます。
目的に沿った飼育方法を行うこと、指示を与える人間とは訓練により強い信頼関係を築くことが、シェパードには一番大切です。

また、問題行動につがなるストレスをためないよう、運動はしっかりと行う必要があり、朝晩1時間ずつの散歩をしてあげたいものです。

シェパードは短毛であっても、ダブルコートのため、意外と抜け毛があります。できれば週に3回程度はしっかりとブラッシングをしてあげましょう。

ジャーマン・シェパード・ドッグの毛色

シェパードは単色ではブラックまたはグレー、またブラックの地にブラウン系やグレー系、イエローなどのタン・マーキングが入っているものがあります。
いずれの場合も鼻を中心としてマスクと呼ばれる黒い差し毛が広がっていることが必須となります。
短毛と長毛がいますが、長毛の方はスタンダードで認められていない国が多いようです。

なお、近年ホワイトのシェパードが増えてきていますが、この犬種は純血のジャーマンシェパードから生まれる白い毛色で、スタンダードからはずれるために淘汰されてきました。毛色が白いだけで何も問題はないため、アメリカとカナダの繁殖家が差別に反対する意志で、1930年頃に固定化しました。
その後、スイスに渡ってさらに改良が重ねられ、現在はアメリカ・カナダ系、スイス系、もともとのジャーマンシェパードから生まれたホワイトの3つの系統が存在しています。性格的にも能力的にもジャーマンシェパードと変わりなく、サイズはやや大きい個体が多いようです。

ジャーマン・シェパード・ドッグの気を付けたい病気

シェパードは戦時中に軍用犬として爆発的に広がった際、極端な近親交配などが行われたため、遺伝性疾患を持つ犬が増えてしまったという経緯があります。
戦後は注意深い繁殖によりこの問題は少しずつ取り除かれてきましたが、腰の下がる独特のスタイルが展示会などで好まれるため、足腰の弱い股関節形成不全の素因を強く持つ犬が残ることになってしましました。
早ければ生後3~4カ月程度から発現し、重度では歩行困難に至ることがあります。軽度のものは運動による筋肉の補強で終生を過ごすことができる場合もありますから、早期発見に努め、獣医師と相談して早めに治療を行いましょう。

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